「思想としての物理学の歩み」(上)

F. フント 著  井上 健 ・ 山崎 和夫 訳

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    目次
    1. 概観
    2. ギリシア哲学
    3. 運動についての諸説
    4. 個別専門科学
    5. 大いなる休止
    6. 新たなる躍進
    7. 質から量へ
      自然科学革命
    8. 新天文学
    9. 落下と投射
    10. 力学的説明
    11. 新力学 王座につく
    12. ニュートン力学 ゆきわたる
      個別分野
    13. 解析力学
    14. 気体, 流体, 弾性体
    15. 磁気流体と電気流体
    16. 熱現象
    (下巻へ続く)

    物理概念の思想をその歴史的発展に焦点を当てながら、古代から現代にわたって跡づけている。物理的思想の時代的背景や歴史的制約が極めて広いつながりの中でとらえられているので、特色ある社会思想史としてもおもしろい。量子力学の形成に直接参画した著者自身の体験に基づいての取捨選択・的確な記述でバランスよく展開している。なお、特に重要な学者・思想家については随所に簡潔な伝記的記述がおりこまれている。

    ISBN 978-4-8427-0206-3

    定価 (本体2,200円+税)



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