「コスミック・カタストロフィー」(上)

−宇宙から見た地球環境−

チャップマン ・ モリソン 著  山崎 和夫 ・ 川合 葉子 共訳

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    目次
    1. プロローグ:空からの危険

    2. 地球への衝突

    3. 斉一説と激動説

    4. 月と火星のクレーター

    5. 惑星間投射体:小惑星と彗星

    6. 恐竜の死滅

    7. 死の星と彗星のシャワー

    8. 核の冬

    9. 激烈な火山と傷だらけの衛星

    10. カオス
    (下巻へ続く)

    1980年代に入って惑星としての地球の進化の見方に大躍進があった。小惑星や彗星が地球に衝突するという数千万年に一度の偶然のカタストロフィー、すなわち激動によるという事実を確認したことである。著者は最新のデータに基づいて、太陽系の形成と地球の位置づけについて、解り易く知的好奇心をかきたてるように解説している。またオゾンホール・温室効果・核の冬など人為的なものを含め地球や太陽系に起こり得るカタストロフィーを詳細に論じている。

    ISBN 4-8427-0235-4

    品切



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